同人、マンガ、アニメを中心にオタク文化とデザインの関係性を探ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
19_ ダンボー こういうピクトグラムがあったらいいかもしれない。
仕事が一段落しましたー。
そうだアキバに行こう。いや行かねば。
なんだかわからないけれど行かなければならない気がします。
そんなこんなで唐突ですがアキバのお話。
というか里見さんのお話。
着いたら着いたでうろうろとして海洋堂のアンテナショップへ。
そこにはこれでもかというくらいの「ダンボー」が。
そういえばもう「リボルテックダンボー」が出てたみたい。
さっそく里見さんのお仕事をみるためパッケージを拝見。
当然なんですが、やっぱりいいデザイン。
段ボール素材をイメージしたクラフトのパッケージに
「!」マークと「ダンボー」の顔の抜き加工、
白インクで印刷されたタイトルやテキストのすっきりとしたレイアウト、
オビにあるコピーも含めて遊び心と一部の隙のないデザインはさすが。
ただ何より驚いたのが海洋堂の店頭に置いてあった
「リボルテックダンボー」の配送用段ボール。
これに関しては里見さんのデザインかは分かりませんが、
なんと配送用の段ボールにもダンボーの顔が印刷されており、
それ自体で各店舗がダンボーを作れてしまうという遊び心。
だた捨ててしまうだけの段ボールにまでアイデアを詰め込んだ
このデザインには驚かされました。一応参考画像はコチラ。
さて、今度はとらのあなさんで今更ながら「日常」の1巻を購入。
いやスゴイ、これも参りました。目次のデザインが秀逸すぎる。
それと2ページ目のタイトルの組みとサイズも絶妙。
本を開いた時に扉ページがなく、いきなり本編が始まるのも
「日常」というマンガの唐突さをコンセプトにした装幀なのかと思います。
そういえば、作者のあらゐけいいちさんは
以前話に出したスタジオボイスに今月号でも
特集されていました興味のある方はどうぞ。
それと帰りに立ち寄った書店で「よつばとひめくり2008」
のB6サイズのチラシを発見。早く予約しなくては。
と、こんな里見さんづくしの1日でした。
さて話は変わって、少し評論本のお話も。
もうすぐ特設ページが作れると思うのですが、
とりあえず第0号の特集は「シャフト×新房昭之」です。
以前にもこのブログの方でいろいろと書いてはいますが、
今回はさらにそこを掘り下げるという余計な事をしてまで
本ならではのビジュアル的アプローチでシャフトと新房監督の
アニメデザインに触れていこうという内容になってます。多分。
それとここであらかじめ言っておきますと、
今回の第0号には「アニメ画像」は一切ありません。
というか文章ばかりです。ここに宣言します。
なんというか今度のオタデザさんの新刊と
真逆をいくコンセプトなのでいいといえば、いいわけないですよね。
といっても全ページ文章だけというわけではなく、
本の内容の三分の一くらいはデザイン寄りのページになってます。
これも実際見て頂かないと分からないとは思いますが、
シャフト作品を使っての「こういう方法もあるのか」という
デザインでの新しい提案みたいなものにしてみました。
まあ、恐らくそんなに大層なものではないですのであしからず。
ですが、シャフトのアニメ界における実験的手法やデザインアプローチに
通じる所もあり、なによりこのサークルのコンセプトである
「オタク文化のデザインの可能性を広げる」という意味では、
今までにない評論同人誌になっているとは思います。
とりあえず、現在冬コミ当日に向けていろいろと準備中ですので
よろしくお願いします。
あー久しぶりにエロゲーがやりたい。というか「ピリオド」がやりたいです。
PR