同人、マンガ、アニメを中心にオタク文化とデザインの関係性を探ります。
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12_ かみちゅのみこさん 以外にも声は野中藍さん。絵はあいかわらず似てませんね。
かなり日が空いてしまいましたが更新です。
ご無沙汰して申し訳ありません。
なんだか今年の残り3ヶ月はやることが
多すぎててんやわんやだったりしますが、
さすがに今月はちょっと更新が少ないので、
もう恒例となりつつある、連続更新を
今日から2日置きに3連続でやりたいと思いますよ!
さて、サイトの方がオープンしたので
少しそのお話をしたいと思うのですが、
サイトの方いろいろと直したいとこはあるのですが、
オープンして以来やれずじまいになってまして
今月中にはブログの方も含めて必死に作りたいと思っております。
サイトの方にも書いてあるのですが、
『オタクブックスでは、今現在の「デザインとオタク文化」
の関係性をさまざまな角度から評論し、
新たな可能性に挑戦したいと考えています。
それによって少しでも「デザインとオタク文化」の領域を
広げるお手伝いができればと思います。
そのためにコミケでの評論本の販売や
オタク関連のデザインワークスを通じて、
デザインからオタク文化に、
もしくはオタク文化からデザインに
興味を持っていただければ幸いです。』
と、以上が一応オタクブックスの
コンセプトとして掲げるものです。
まあ話は長くなりましたが、「オタクとデザイン」さんとは
別のアプローチでありながらも、オタク文化のデザインを
よくしていこうという部分で通ずる所があると思っております。
とにもかくにも本が出るまでは、まだしばらくは
味気ないサイトが続くかもしれませんがご了承ください。
ですが、いろいろと試行錯誤はしてみます!
さて、ささっと本題に入りたいと思いますが、
今回はアニメの顔ともいえる「アニメOPとED」の
デザインなどについていろいろと書いていこうと思います。
はじめに「アニメOPとED」の役割について
考えてみると、まずそれはテロップを流すという役割が
前提となっているわけですが、当然それでけではなく、
アニメ本編のパート割の役割や、はたまた主題歌の
広告媒体としても機能しています。
これは自分だけかもしれませんが、
OPを見てCDを購入したらアニメで見るよりも
そんなによくなかったことがたまにあったりします。
つまりは、それくらい頭に刷り込まれるほど
OPはCMなどより何十倍も広告としての機能を果たしています。
果たしてこれを宣伝の媒体と見るかは疑問ではありますが。
それと近年「シャフト」をはじめ、さまざまなアニメで
クオリティの高いOPやEDが作られていますが、
逆に言えばそれはOPを見れば大抵そのアニメが
どれほどのクオリティなのか分かってしまう
時代になってきているとも言い換えられます。
話が脱線してきたので戻しますと、そういった中で
実験的なものも含め、いくつかクオリティの高い
OPをあげていきたいと思います。
まずアニメOPの中で固定されていた、テロップという概念を
ことごとく崩したのがアニプレックス制作の「R.O.D -THE TV-」で
この作品は作画に上からテロップを張り込むという
従来の手法を使わず、作画自体にテロップを組み込むことで、
より作品としての一体感を増し、
デザイン的にもかなりおもしろいものになっています。
個人的にはOPテーマがYKGの曲だったりするのもツボです。
そして次にこの「R.O.D -THE TV-」のスタッフが
手掛けた作品「かみちゅ」のOPでもこの手法は取り入れられ、
「R.O.D -THE TV-」時とはまったく異なるコンセプトにも関わらず、
「かみちゅ」のコンセプトに沿った
クオリティの高い仕上がりになっています。
「かみちゅ」は以外に注目度のあまり高くない作品ですが、
14話「夢色のメッセージ」というお正月の話は、
構図やストーリー構成など、どれをとっても
かなりよく出来た回だと思います。
ゆりえが一切コタツから動かない、その固定位置での
30分の展開のさせ方にはかなり驚かされました!
さてまた話が脱線しましたが、この2つの作品で使われた手法を
使った作品では他に「まなびストレート」があります。
これもかなりクオリティの高い仕上がりになっていますが、
テロップが前にあげた2作品より格段に読みづらくなっているのと、
一定の間隔で入るぼかし効果には少しやりすぎを感じたりもしました。
こういったところが改善され次回に生かされるのを期待しております。
と、いろいろ言いたい放題言ってしまったんですが、
終わりの方での5人がそれぞれ引きで写る箇所の
最後のみかんのところなどはかなりよかったりしますよ!
分かりづらい説明で申し訳ないですが。
話は変わりますが先日とらのあなに行った際
「まなびストレート」のDVDパッケージを見かけたんですが、
デザイン的にすごく惹かれ、衝動買いしそうになってしまいました。
このDVDは「まなびストレート」の、
世界感でありコンセプトでもある「近未来」と
学園モノという掛け合わせにくい2つの要素を、
うまくデザインに落とし込んでいるなと感じました。
造りはというと、DVDパッケージの本体とは別に
その上に透明なフィルムがあり、本体には背景のみ、
透明フィルムの方にキャラ絵と説明書きなどの
テキストが印刷されています。
(店頭で見ただけなので詳しくは分かりませんが
恐らくはこういったつくりだと思います)
これによりコンセプトである「近未来」感が表現されています。
さらにこのDVDのデザインはキャラ・背景・テキストの
シンプルな3つの要素のみで構成されており、
あえて過剰なデザインを排除した、未来的でもある
分かりやすいデザインもなされています。
特に裏面の情報の整理の仕方は、
かなりうまいデザインだったと思いますよ。
さてさて、また長くなりそうなのでテンポアップしていきますと、
最近マンガの方も完結した「NHKにようこそ」のOPは
かなりクオリティの高いもので、自分がこのOPを
始めてみた時は本当に衝撃を受けたものです!
とにかく全てにおいてバランスがとれているのですが、
まず注目すべきはその配色で通常のアニメ塗りを
完全に排除し、ビビットなものや
パステルトーンなど、あらゆる配色を多様しており、
シャフトで用いられるカラフルなOPとも
また別の路線の仕上がりになっています。
さらにこのOPでは配色だけに限らず、
絵の線に関しても通常のアニメで用いられる
クッキリとした線ではなく、
あえて少しラフなタッチのものを使用しており、
この手法をさらにテロップの方にまで取り入れることで、
しっかりとしているようでどこか手書きのような
テロップに仕上がっています。
恐らくは一度通常のテロップを載せ、そこの上から
手描きで線をトレースしたのではないかと思います。
それとOPの最後の方にはアニメを制作している
「GONZO」のロゴが出てくるのですが、
そこにもさりげなく高度なテクニックが使われていたりと
かなりのクオリティの高さに仕上がっていますよ。
それとOPテーマは数々のアニメソングを手掛ける
「ROUND TABLE」という方たち何ですが、
この曲がまたすごくよいです。
この曲の影響でアルバムを買ったりもして、
北川さんの作曲センスにはかなり驚かされました。
この方々は他にも「TOPをねらえ2」のOPなど
も手掛けており、この曲も個人的にかなりオススメです。
余談ですが話しに出た「ROUND TABLE」をはじめ
さまざまな、打ち込み・エレクトロニカなどの「渋谷系」
アニメソングを集めたコンピレーションアルバムが
発売したそうで、以前お話にも出した月詠の「Neko Mimi Mode」や、
なんと小西康陽さんもリミキサーとして参加しているそうです。
ちなみにタイトルは「AKSB」、見かけたら買おうと思っております!
話が脱線しましたが、とにかくこの「NHKにようこそ」の
OPには驚かされましたが、EDの2つもかなりよかったりします。
そして「NHKにようこそ」を制作しているのが
「GONZO」という制作会社で、この会社はどの作品も
映像のクオリティがケタ違いに高いですね。
今現在放映しているアニメでは「ぼくらの」を制作しています。
「ラストエグザイル」のOPなども必見ですよ。
と、まあ他にも「ぽてまよ」だったり「あずまんが大王」だったり、
それとEDに関しての話も全然出来てないんですが、
またも尋常でない長さになってしまったので今日はこのへんで。
話は変わって唐突ですが、ブログの方にweb拍手を付けてみました。
割とコチラ側から一方通行な感じでしたので。
ブログのコメントでは書きづらいようなら、
コチラの方で、なにかご意見ご感想、質問など
お気軽にメッセージ頂けたらと思います。
そんなにメッセージあるかは分かりませんが、
質問などには不定期ですが、
いくつかブログの方でお返事返していきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
さて、今回もこんなにも長い文章でしたが、
お読み頂きありがとうございました。
連続更新2回目の次回はいきなりがらりとテーマ変わりますが、
オタデザ第2号の方でも少し取り上げられていた
「エロゲーのデザイン」についてメディア戦略や広告展開、
マーケティングなどの話も交えつつ話していきたいと思います。
そういえば今日からとらのあなで
オタデザ第2号が発売開始みたいですね。
それでは次回もよろしくお願いします。
ではまた!
『オタクブックスでは、今現在の「デザインとオタク文化」
の関係性をさまざまな角度から評論し、
新たな可能性に挑戦したいと考えています。
それによって少しでも「デザインとオタク文化」の領域を
広げるお手伝いができればと思います。
そのためにコミケでの評論本の販売や
オタク関連のデザインワークスを通じて、
デザインからオタク文化に、
もしくはオタク文化からデザインに
興味を持っていただければ幸いです。』
と、以上が一応オタクブックスの
コンセプトとして掲げるものです。
まあ話は長くなりましたが、「オタクとデザイン」さんとは
別のアプローチでありながらも、オタク文化のデザインを
よくしていこうという部分で通ずる所があると思っております。
とにもかくにも本が出るまでは、まだしばらくは
味気ないサイトが続くかもしれませんがご了承ください。
ですが、いろいろと試行錯誤はしてみます!
さて、ささっと本題に入りたいと思いますが、
今回はアニメの顔ともいえる「アニメOPとED」の
デザインなどについていろいろと書いていこうと思います。
はじめに「アニメOPとED」の役割について
考えてみると、まずそれはテロップを流すという役割が
前提となっているわけですが、当然それでけではなく、
アニメ本編のパート割の役割や、はたまた主題歌の
広告媒体としても機能しています。
これは自分だけかもしれませんが、
OPを見てCDを購入したらアニメで見るよりも
そんなによくなかったことがたまにあったりします。
つまりは、それくらい頭に刷り込まれるほど
OPはCMなどより何十倍も広告としての機能を果たしています。
果たしてこれを宣伝の媒体と見るかは疑問ではありますが。
それと近年「シャフト」をはじめ、さまざまなアニメで
クオリティの高いOPやEDが作られていますが、
逆に言えばそれはOPを見れば大抵そのアニメが
どれほどのクオリティなのか分かってしまう
時代になってきているとも言い換えられます。
話が脱線してきたので戻しますと、そういった中で
実験的なものも含め、いくつかクオリティの高い
OPをあげていきたいと思います。
まずアニメOPの中で固定されていた、テロップという概念を
ことごとく崩したのがアニプレックス制作の「R.O.D -THE TV-」で
この作品は作画に上からテロップを張り込むという
従来の手法を使わず、作画自体にテロップを組み込むことで、
より作品としての一体感を増し、
デザイン的にもかなりおもしろいものになっています。
個人的にはOPテーマがYKGの曲だったりするのもツボです。
そして次にこの「R.O.D -THE TV-」のスタッフが
手掛けた作品「かみちゅ」のOPでもこの手法は取り入れられ、
「R.O.D -THE TV-」時とはまったく異なるコンセプトにも関わらず、
「かみちゅ」のコンセプトに沿った
クオリティの高い仕上がりになっています。
「かみちゅ」は以外に注目度のあまり高くない作品ですが、
14話「夢色のメッセージ」というお正月の話は、
構図やストーリー構成など、どれをとっても
かなりよく出来た回だと思います。
ゆりえが一切コタツから動かない、その固定位置での
30分の展開のさせ方にはかなり驚かされました!
さてまた話が脱線しましたが、この2つの作品で使われた手法を
使った作品では他に「まなびストレート」があります。
これもかなりクオリティの高い仕上がりになっていますが、
テロップが前にあげた2作品より格段に読みづらくなっているのと、
一定の間隔で入るぼかし効果には少しやりすぎを感じたりもしました。
こういったところが改善され次回に生かされるのを期待しております。
と、いろいろ言いたい放題言ってしまったんですが、
終わりの方での5人がそれぞれ引きで写る箇所の
最後のみかんのところなどはかなりよかったりしますよ!
分かりづらい説明で申し訳ないですが。
話は変わりますが先日とらのあなに行った際
「まなびストレート」のDVDパッケージを見かけたんですが、
デザイン的にすごく惹かれ、衝動買いしそうになってしまいました。
このDVDは「まなびストレート」の、
世界感でありコンセプトでもある「近未来」と
学園モノという掛け合わせにくい2つの要素を、
うまくデザインに落とし込んでいるなと感じました。
造りはというと、DVDパッケージの本体とは別に
その上に透明なフィルムがあり、本体には背景のみ、
透明フィルムの方にキャラ絵と説明書きなどの
テキストが印刷されています。
(店頭で見ただけなので詳しくは分かりませんが
恐らくはこういったつくりだと思います)
これによりコンセプトである「近未来」感が表現されています。
さらにこのDVDのデザインはキャラ・背景・テキストの
シンプルな3つの要素のみで構成されており、
あえて過剰なデザインを排除した、未来的でもある
分かりやすいデザインもなされています。
特に裏面の情報の整理の仕方は、
かなりうまいデザインだったと思いますよ。
さてさて、また長くなりそうなのでテンポアップしていきますと、
最近マンガの方も完結した「NHKにようこそ」のOPは
かなりクオリティの高いもので、自分がこのOPを
始めてみた時は本当に衝撃を受けたものです!
とにかく全てにおいてバランスがとれているのですが、
まず注目すべきはその配色で通常のアニメ塗りを
完全に排除し、ビビットなものや
パステルトーンなど、あらゆる配色を多様しており、
シャフトで用いられるカラフルなOPとも
また別の路線の仕上がりになっています。
さらにこのOPでは配色だけに限らず、
絵の線に関しても通常のアニメで用いられる
クッキリとした線ではなく、
あえて少しラフなタッチのものを使用しており、
この手法をさらにテロップの方にまで取り入れることで、
しっかりとしているようでどこか手書きのような
テロップに仕上がっています。
恐らくは一度通常のテロップを載せ、そこの上から
手描きで線をトレースしたのではないかと思います。
それとOPの最後の方にはアニメを制作している
「GONZO」のロゴが出てくるのですが、
そこにもさりげなく高度なテクニックが使われていたりと
かなりのクオリティの高さに仕上がっていますよ。
それとOPテーマは数々のアニメソングを手掛ける
「ROUND TABLE」という方たち何ですが、
この曲がまたすごくよいです。
この曲の影響でアルバムを買ったりもして、
北川さんの作曲センスにはかなり驚かされました。
この方々は他にも「TOPをねらえ2」のOPなど
も手掛けており、この曲も個人的にかなりオススメです。
余談ですが話しに出た「ROUND TABLE」をはじめ
さまざまな、打ち込み・エレクトロニカなどの「渋谷系」
アニメソングを集めたコンピレーションアルバムが
発売したそうで、以前お話にも出した月詠の「Neko Mimi Mode」や、
なんと小西康陽さんもリミキサーとして参加しているそうです。
ちなみにタイトルは「AKSB」、見かけたら買おうと思っております!
話が脱線しましたが、とにかくこの「NHKにようこそ」の
OPには驚かされましたが、EDの2つもかなりよかったりします。
そして「NHKにようこそ」を制作しているのが
「GONZO」という制作会社で、この会社はどの作品も
映像のクオリティがケタ違いに高いですね。
今現在放映しているアニメでは「ぼくらの」を制作しています。
「ラストエグザイル」のOPなども必見ですよ。
と、まあ他にも「ぽてまよ」だったり「あずまんが大王」だったり、
それとEDに関しての話も全然出来てないんですが、
またも尋常でない長さになってしまったので今日はこのへんで。
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割とコチラ側から一方通行な感じでしたので。
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コチラの方で、なにかご意見ご感想、質問など
お気軽にメッセージ頂けたらと思います。
そんなにメッセージあるかは分かりませんが、
質問などには不定期ですが、
いくつかブログの方でお返事返していきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
さて、今回もこんなにも長い文章でしたが、
お読み頂きありがとうございました。
連続更新2回目の次回はいきなりがらりとテーマ変わりますが、
オタデザ第2号の方でも少し取り上げられていた
「エロゲーのデザイン」についてメディア戦略や広告展開、
マーケティングなどの話も交えつつ話していきたいと思います。
そういえば今日からとらのあなで
オタデザ第2号が発売開始みたいですね。
それでは次回もよろしくお願いします。
ではまた!
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この記事にコメントする
無題
「まなびストレート」のOPは開き直ってるんじゃないかなあ、という気がします。もう、「スタッフはどうでもいいんで絵を見てくれ」というスタッフの意志を感じるような。ところでアニメOPに挿入される「テロップ」、どれくらい需要があるんでしょう? みんな、そんなにスタッフ名とか知りたいものなんでしょうか? ぼくは絵を優先して、テロップは地味にしてもらいたいと思ってしまうタイプなんですが。
無題
確かにあのOPはホントにやりたい事をやっている感じがかなり色濃くでていますね。
ただ、テロップの問題を抜きにしても少し物語のコンセプトとも逸脱している部分があり、OPだけが浮いてしまっている印象もありました。
どうしても意見が個人の主観だけになってしまうのですが、そういった意味でEDを含めあの作品はかなり実験性が強かったとも感じています。
テロップに関しても、大抵のアニメがOPとEDでほぼ同様のものを流しているので、確かにさほど重要視すべきものではないのかも知れませんが、シャフトやアニプレックスの「かみちゅ」などを挙げても、「テロップを入れる」という前提条件の元で、クオリティの高いOPを仕上げており、普段一般の人が邪魔だな、と感じるものですら逆にデザインに取り入れ、作品としてのクオリティを高めています。
これはデザインに関しても言える事で、ただその部分だけがなんの意図もなくカッコイイということでなく、何かしらのハッキリとしたコンセプトを持って、全体の関係性や条件など全てを踏まえた上で、デザイン的によい作品が評価されるのだと考えています。
この場合いえるのは、シャフトのOPなどのよい作品は必ず全体のコンセプトを崩さず、兼ね合いを考え定められた条件の中で、ああいった作品を仕上げている点です。
もちろん「まなびストレート」のOPに関しても当然クオリティは高いので
すが、そういった面で少し弱い部分を感じたのが正直な感想です。
また例としてデザインを挙げてしまいますが、本やロゴをつくるのにしても、ただ自由にカッコイイものを作るだけであれば意外と簡単に作れてしまうのですが、世の中の有名なデザイナーさん達はそうではなく決められた条件化、コンセプトや関係性の制限の中でも、クオリティの高い作品が作れることで評価されています。
このような意味でも今回の記事でとりあげた「NHKにようこそ」などのOPはそういった兼ね合いの中で、クオリティの高いものを仕上げているのだと感じております。
と、かなり長々と書いてしまいましたが、いろいろと説明不足気味で誤解を招くような部分があったかもしれず申し訳ありませんでした。
評論というとどうしても個人の主観に偏りがちなものなので、その点もこれからはいろいろと注意してみたいと思います。
ともかく貴重なご意見ありがとうございました!
ただ、テロップの問題を抜きにしても少し物語のコンセプトとも逸脱している部分があり、OPだけが浮いてしまっている印象もありました。
どうしても意見が個人の主観だけになってしまうのですが、そういった意味でEDを含めあの作品はかなり実験性が強かったとも感じています。
テロップに関しても、大抵のアニメがOPとEDでほぼ同様のものを流しているので、確かにさほど重要視すべきものではないのかも知れませんが、シャフトやアニプレックスの「かみちゅ」などを挙げても、「テロップを入れる」という前提条件の元で、クオリティの高いOPを仕上げており、普段一般の人が邪魔だな、と感じるものですら逆にデザインに取り入れ、作品としてのクオリティを高めています。
これはデザインに関しても言える事で、ただその部分だけがなんの意図もなくカッコイイということでなく、何かしらのハッキリとしたコンセプトを持って、全体の関係性や条件など全てを踏まえた上で、デザイン的によい作品が評価されるのだと考えています。
この場合いえるのは、シャフトのOPなどのよい作品は必ず全体のコンセプトを崩さず、兼ね合いを考え定められた条件の中で、ああいった作品を仕上げている点です。
もちろん「まなびストレート」のOPに関しても当然クオリティは高いので
すが、そういった面で少し弱い部分を感じたのが正直な感想です。
また例としてデザインを挙げてしまいますが、本やロゴをつくるのにしても、ただ自由にカッコイイものを作るだけであれば意外と簡単に作れてしまうのですが、世の中の有名なデザイナーさん達はそうではなく決められた条件化、コンセプトや関係性の制限の中でも、クオリティの高い作品が作れることで評価されています。
このような意味でも今回の記事でとりあげた「NHKにようこそ」などのOPはそういった兼ね合いの中で、クオリティの高いものを仕上げているのだと感じております。
と、かなり長々と書いてしまいましたが、いろいろと説明不足気味で誤解を招くような部分があったかもしれず申し訳ありませんでした。
評論というとどうしても個人の主観に偏りがちなものなので、その点もこれからはいろいろと注意してみたいと思います。
ともかく貴重なご意見ありがとうございました!